なぜ10ANTZへ?気ままなフリーランスも良かったけれど、 本当は何でも話せる仲間も欲しかった。

INTERVIEW

なぜ10ANTZへ?気ままなフリーランスも良かったけれど、 本当は何でも話せる仲間も欲しかった。 サムネイル画像

ソーシャルゲームベンチャー企業の創業期に参画し、ら成長フェーズを経験した後にフリーランスとして独立。業務委託として10ANTZのプロジェクトに加わったことをきっかけに、2017年中途社員として10ANTZへジョイン。フリーランスだった彼がなぜ10ANTZへ社員として入社する決断をしたのか。

牟田口 剛  MUTAGUCHI TSUYOSHI
2017年入社 | 開発部サービス開発グループ バックエンドリードエンジニア

ベンチャー企業の立ち上げで味わった、共有できる仲間が、いないことの辛さ。

それぞれのレベルは高い。

創業したばかりのベンチャー企業は、ある程度、個人の力に頼らないとやっていけません。でも、いくら能力のある人が集まっていても、助け合える仲間がいなければ組織はうまくいかない。そんな苦い経験をしました。

忙しくなってくると無責任な丸投げのやり合いになってしまう。経験者だからと急なムチャぶりをされ、理不尽さを感じて辞めてしまうなど。

問題の多くは、周囲とのコミュニケーションがとれていないことが原因でした。エンジニアは職人気質の人も多いので、ある程度は仕方ないのですが。そんな環境に疲れてしまって、フリーランスの道を選びました。

ここまでやるか!?の、プロ意識。技術力もあるが、それ以上に人間力。

10ANTZの仕事も、最初は業務委託として参加。乃木恋がリリースされる前で、人数もごくわずかな頃でした。みんな人がよく、何でも相談できる雰囲気があって、仕事もしやすかった。

特に現CTOのジョンは、スキルはもちろん、プロとしての考え方もすごかった。何があっても投げ出さずにやりきる。なおかつメンバーに無理させず、論理立てて、長期的な視野で物事を見ていました。

乃木恋の立ち上げ時は、エンジニアは数人。CM効果もあってリリース直後にはサーバーの負荷も高まり、レスポンスも返せない状況。けれども、そのトラブルはわずか1日で解決できました。普通だったら一週間待機でも当たり前なのに。あらかじめ、起こりうることを予測し対策を立ててくれていたんです。

レベルの高さもありますが、みんなで何かを生み出す一体感もあり、仕事がとてもやりやすかったです。

一人のプレイヤーとしてのやりがいと、話し合える仲間と仕事ができるやりがい。

年齢や経験で言えば、もう中堅クラスです。でも僕はエンジニアとしてもっと技術を学びたいし、まだまだやりたいことがあります。だから、マネジメント職のオファーも、お断りしました。いちプレイヤーでいさせてくださいとお願いしました。普通の会社だったら断りにくい話ですが、この会社は本人の希望にちゃんと耳を傾けてくれます。

また素直に話せる空気があります。自分が困っている時なんかは、言葉にしなくても誰かが声をかけてくれるし、言えば、みんなが一緒になって考えてくれる。

まだまだ成長段階ですが、トップダウンではなく意見をちゃんと聞いて仕組みをつくろうとしてくれているのが、よくわかります。フリーランスを経験したからこそ、仕事をする仲間の存在の大切さに、気づかされました。