CROSS TALK 乃木恋運用メンバーが明かす、「ホンキで恋してもらう」仕掛け
立川 裕隆 TATSUKAWA HIROTAKA
2018年入社 | 開発部ゲーム開発グループ バックエンドエンジニア
チャレンジできなくなったら、そこは居るべき場所じゃない。
入る時はエンジニア、けれど、将来的にやってみたかったのはマネジメントでした。
新卒で入社したのは、インターネットサービスを手掛ける会社です。これから大きくなりそうなベンチャー企業。まだまだ小さかったので裁量も大きそうだったのと、組織が成長していくフローを見てみたかったんです。
エンジニアとしては当時、一番売れているタイトルのゲーム開発にも携わりましたし、5年目にはチームリーダーを経験。支社の立ち上げまで任せてもらいました。
会社が大きくなっていく様子は見られましたし、やりがいのあるポジションにいましたが、自分の成長に頭打ちを感じ、次にチャレンジできる環境を探し始めていました。
音楽業界の人がゲーム!?エンタメ×ITに感じた可能性。
今の自分だったら、どうなんだろう?社会人としての経験を積んだ状態で。もう一度、新卒の時に選んだ会社と同じような状況だった10ANTZを選びました。
技術的なことや、ポジションよりも、興味を持ったのは、エンターテインメントを扱っていたところです。面接でも聞かれたのは、どんなアーティストが好き?でした(笑)小さい頃から音楽は好きだったし、音楽業界出身の人たちがゲームをつくっているのも面白くて、ビジネス的にも新しさを感じて。
経験上もっとエンタメにも、もっとITの力を使えばいいのにと思っていたので。気になったのは、企業として実際に動けるのかでしたが、10ANTZはそれを実践していました。
まだ誰もやっていない、自分ならではのポジションを。
私は本音で言うと、関わる仕事は全部、自分でやりたいタイプです。エンジニアとしても、マネージャーとしても。とは言え、プロジェクトのことも理解していないのに意見のしようもありません。まずはエンジニアとして実務を経験し、開発チームの一員として技術も磨きながら、全体を把握したいと思っています。
そのうえでエンジニアの立場からマネジメントをしたいんです。業界的には、エンジニアにはつくることが好きで、自分の技術を磨く職人さんタイプが多く。それは、もちろん素晴らしいのですけれど、自分はそこじゃないんです。技術者だからこそ、わかる言葉も気持ちもあると思いますし。それをするポジションの人があまりにも少ない。だからこそエンジニア兼マネージャーとして、あまり例のないユニークなポジションをつくりだしていきたいなと、思っています。