TALK SESSION

プランナーって、よく聞くけど実際は何をしている人?憧れるけど、センスとか知識とかないとできないの?そう思われる職種でもあります。そこで今回は、エンタメ業界のなかでも、異なる業種や職種から10ANTZに入社し、プランナーになった4人の新人プランナーに、気になるプランナーの仕事について、それぞれの視点で語ってもらいました。

01

業種も職種も、みんなバラバラ。 新人プランナーの入社理由って?

加藤

元々、芸能事務所、広告代理店でタレントさんのキャスティングとかマネージャーをしていたので、エンタメとタイアップすることが多くて。エンタメ×デジタルの分野はこれから伸びていくだろうなと感じていました。そこで、お仕事で関わりのあった10ANTZにお願いして、お世話になっています。

青木

新卒でゲームアプリ開発会社に入って、イケメンとの恋愛アプリの制作を担当していたんですけど。ひと通りゲームのつくり方がなんとなくですがわかってきたときに、自分のつくったものを、もっと色んな人に見て楽しんでもらいたいなと思って。幅広い多くのファンがいるアーティストさんと一緒にコンテンツ作りをしている10ANTZに魅力を感じて入社しました。

クライツァー

小さい頃から家で小説を書いていて、自分もいつかそういう仕事に携われたらなと思っていました。それで前職は少女漫画の編集部に入ってサポート業務をしていたんですけど、仕事上、どうしても漫画家さんがつくる世界をサポートするって感じで、少し物足りなさを感じていました。そんな時、世界観をつくるシナリオプランナーっていう募集を見つけて。ゲームもアーティストも好きだったので、ここだと思って入社しました。

今村

昔からエンタメに興味があり、新卒で入ったテレビ番組の制作会社で、バラエティを担当していました。でも、テレビって正直自分にとっては身近なエンタメではなかったんです。だったら、もっと身近で新しいエンタメづくりに携わりたいなと思って。みんなスマホを持っているし、アプリやゲームだろうと思って探しているときに10ANTZを見つけて。音楽は大好きだったし、ここならと思って入社したっていう感じです。

02

同じエンタメでも、全然違う!? 入ってはじめて気づいた面白さ。

加藤

今までは、どっちかって言うと足で稼ぐような仕事が多く、人に会って信頼関係を築いて仕事をもらうとかが当たり前だったので。最初はデスクに座っていていいんだろうかってソワソワしちゃって(笑) でも、モノをつくるためのロジックを、しっかりと考えた上で、アウトプットしていく仕事の進め方というのは僕の中ですごく新鮮で楽しいです。今までは、ゆっくり立ち止まって考えてから何かをやることがあんまりなかったので、すごく勉強になっています。あと、集中してモノをつくっている人って、見ていてカッコいいんですよね。

今村

以前はテレビという世界の中でどう面白くするかみたいな感じだったんですけど。この会社に入ってから思ったのは、作っているものはゲームかも知れないけれど、別にゲームという枠だけで考えなくていいし。もちろんゲーム作りの勉強はしなくちゃいけないんですけど、逆にそれだけでもダメなんだなと。この業界だから、これだけしかやらないっていうのは、視野が狭かったなって思います。幅広い意味でのエンタメを追求している会社ですね。

青木

前職でもゲームをつくっていたので、どうしたら面白くなるかとか、どうやって色んなメディアに繋げていくかというのは考えていました。違ったのは、実在しているアーティストさんに関わっているところです。アーティストさんご本人にも、ファンの方々にも、いかに楽しんでもらえるかを考えるのは難しくもありますが、とても面白いです。アーティストさんに実際つくったゲームをお見せして喜んでもらえた時は、やって良かったなと思いますね。

クライツァー

漫画って基本的にひとりの漫画家さんに対して、ひとりの担当がつくんです。なので、編集部のみんなが同じ作品に関わっているわけではないんです。10ANTZに来てそもそも違うなと思ったのは、ひとつの世界観とか作品に対して複数人で関わり、話し合いながら作っていくっていうところでした。実際、たくさんの人と一緒に作っていくのは、色々な意見にも触れられますし、自分の世界も広がっていくので面白いです。

03

興味も、発想も人それぞれ。 アイデアの出し方、考え方。

今村

アイデアは、くだらない話とかから生まれたりすることが結構ありますね。全然違う脱線話が、それ結構いいじゃんみたいな。何人かで集まってしゃべっているときに誰かがポロって言ったひと言に乗っかる。大喜利みたいなノリで考える時とかもあります。考えたとしても一人で完結はしない。誰かに意見を求めて、こういうのどうですか?あ、それいいですね!って感じで。一人で最初から最後までつくるのは、あまりない気がします。あとは、世間で評価されているものがあれば、自分が興味なくても調べてみます。するとどこかにひとつくらいは好きな部分が見つかったりして、アイデアのヒントになりますね。

クライツァー

メチャクチャ考えようと思って考えると超つまんない。えっ、私なに言ってんだろ、誰にもウケてないよってなりますよね。たしかにタイトルとか語呂も、大喜利のノリで出したほうがいいアイデアが出たりしますし。あと私も同じで自分が興味なくても、なんかこれが世間でウケているらしい、流行っているらしいってモノがあれば、実際に試してみますね。映画とかゲームでも、私だったらこういうストーリーで展開するなとかを、ついつい考えてしまいます。

青木

10ANTZのアイデア出しのミーティングの雰囲気はあったかくて、本当にやりやすいですね。これどうかなぁって、いちいち気をつかわずに出せるので。そういう時ほど、本当にいいものができたりする。それとやっぱり、インプットしている人の方が色々出てきますね。色々なエンタメを普段から見たり経験している人のほうが、それだけ引き出しが多い気がします。そういう人たちと一緒にアイデア出しをしていると楽しいし、いつも刺激をもらっています。

加藤

僕は、お涙頂戴がメッチャ好きで。年末に出した乃木恋の企画の時も、その前日に乃木坂46のドキュメンタリーを見て。あぁいうのを作りたいわと思って。あとやっぱり映画ですね。映画を見て、この要素をなんとかして入れられないかなって感じで考え出すことはあるかも。他には実際経験して楽しかったこととかね。この間の企画会議でも、メンバー3人が男だったんで。どういうチョコをもらえたら嬉しいかと昔を想像しながら考えてたりした時は楽しかったですね。バレンタインで下駄箱に入ってるかなとか、男って気になるんですよ。そういうの、いいよねって。そういうところから派生してくるので、結構実体験派かもしれない。元々営業だったのもありますし、他の人たちとはかなり違っていますね。

04

自分もプランナーになれるかな? そう思っているあなた、なれます!

青木

プランナーは、みんなの意見を取りまとめるのが上手な人とか、面白いことを考えるのが好きな人ですね。周囲を盛り上げて面白いモノをつくりあげていくっていう枠づくりができる人なら、誰でも素質があると思います。また、話を考えたりとか、もうちょっとこういうキャラクターをこう動かしたいといった創作意欲のある方であれば、シナリオプランナーも向いているかなと思いますね。

今村

私はメチャクチャミーハーで、なんでも好きなんですよ。とりあえず流行り物には興味があって。まずは自分で聞くだけじゃなくて調べてみたりしますね。そんな人に向いていると思います。それと自分が好きなものやことを発信する際に、こだわりを持っている人。たとえば、インスタのハッシュタグとかでも宣伝の仕方とか伝え方とか違うじゃないですか。自分が好きなことを、どうして好きなのか、どうやって他の人におすすめするのかをちゃんと説明できるなら、きっと何でもできるんじゃないかな。

クライツァー

意外に思われるかも知れませんが。たとえば、何か話を考えるのは好きだけど長編は書ききれないとか。あらすじやキャラクターの設定を考えるのは好きだけれど、どうしても、文章にうまくまとめられない。そういう人は、シナリオプランナーに向いています。実体験なのですが、私自身小説家になりたかったけどなれなかった。どうしても書き上げ切れないし、かといって短編としてまとめる力もなかった。けれどもそういう世界観の核となる部分だけはつくれちゃう。そういう感じで、どうしても物語作りに関わりたい、でも自分一人の力ではどうしようもできないっていうような人にこそ、こういった世界もあるよっていうのを知っていただきたいです。

加藤

勉強とかできなくても、経験とか知識とかまったくなくてもなれますよ。チャレンジする気持ちや、学びたいという意思さえあれば。僕自身も転職してきたときはそうでしたし、同じエンタメ業界と言っても、職場の雰囲気も働き方も全然違いましたから。さっきも言いましたけど、そもそも、最初は、デスクにじっと座っているのが不安だったくらいです。でも、やっぱり頭を使ってモノをつくりだすというのは、本当に難しいです。それでも、モノづくりへの情熱を持ち続けて諦めなければきっとプランナーになれますよ。